相続登記義務化！どうなるの？

こんにちは。アサヒ設備　不動産部です！

令和６年４月１日より、相続登記の申請が義務化されます。

これまでは相続により不動産を取得しても登記するかどうかは任意でした。

ですから、地方で１人で住んでいた親が亡くなった！でも子供たちは都会で既にマイホーム持ち。なんて場合・・・地方の実家の家はみんなが不要なものとなってしまいます。

相続登記って言われても、何をやったらいいのか分からないし…めんどくさいな。なにより、要らないんだけど。。。

と。そんな感じでなんとなく月日が経過。

結局、相続が発生しても相続登記されないというパターンが多くあります。

実家は空き家のまま放置。市町村や不動産屋が登記を調べても所有者さんは既に亡くなられていて連絡が取れない。＝賃貸も売買もできない。そんなこんなで老朽化が進んでしまいます。

 

所有者不明の空き家が全国的にも急増しています。

だからこそ、相続登記義務化になった。という背景があります。

義務化になると、どうなるの？

①　相続発生してから正当な理由なく３年以内に登記をしないと、１０万円以下の過料が課される。

②　不動産の所有者が住所移転や氏名の変更がおこった場合、変更から２年以内に申請しないと５万円以下の過料が課される。

③　令和６年４月１日からの義務化ではありますが、過去の相続についても義務化の対象となる。

 

と、この３点だけ見ると「エッ⁈なんか、大変だな💦」とデメリットばかりのように感じますね。

でも、相続後の登記を変更しておくことで、売買したい！や賃貸物件として不動産活用を始めたい！と思った際には、手続きもスムーズになります。

そして、もしも相続された方が本当にその不動産が不要ならば…早い段階で売買・賃貸を開始した方が不動産の状態もいいですので、価格にもそれが反映されます！

相続が発生してお困りのお客様、アサヒ設備　不動産部までご相談下さい。

ご相談は無料ですし、真摯に対応させていただきます。